最近よく耳にするリスキリングという言葉。
なんとなく、社会人の学び直しに関する言葉だろうと想像はしつつ、ちゃんとした意味を知らなかったのでググってみました。
あくまでも私の解釈ですが。
ざっくり言うと、新しい分野や職務において新しいスキルを習得すること。主にはDX関連の知識だそうです。
今とても注目されているは「リスキリング」。
今回は、このアラフィフとリスキリングとの関係性について考察してみました。
新たなキャリアの扉を開く
私たちアラフィフにとって、自分の「キャリア」というものが否が応でも形になって視界に入ってきています。
このままこの道を進むことが自分の望みなのか
社会（会社）がそれを許容してくれるのか
若い世代の台頭にどのように対応できるのか
そんなことを考えることも多くなりますよね。
リスキリングを通じて、既存のスキルに新しい知識を加えることにチャレンジしませんか。
新たなキャリアの扉が開くかもしれません。
自己の成長と自信の向上
「誰かに言われたからやる」では成長につながりません。そもそも楽しくないし、達成感が得られません。
学ぶことを決めるのは自分。
何を学ぶかを決めるのも自分。
そのような経験を重ねるにつれ、知識が増えるだけでなく、自己の成長につながるでしょう。
そして、知識が増えること、学びを継続できたことによって、自然と自信も高まるはずです。
私たちアラフィフ世代は、悩み多きお年頃。
キャリアの停滞感やモチベーションの低下を感じてしまうこともありますよね。
リスキリングを通じて今まで知らなかった自分の可能性に気づき、自信を持って次のステップに進んでみましょう。
経済的安定と自己実現
今の時代、働く環境は目まぐるしく変化しています。
特にテクノロジーの進化によって多くの職業やサービスの定義が変わっています。
これまで積み重ねてきた知識・経験はとても意義あるものです。
でもそれに固執しすぎたら取り残されてしまいます。
リスキリングで新たなスキルを習得し、自分の市場価値を高めていきたいですね。
結果としてそれが経済的安定につながります。
リスキリングはまた、単なるスキルの習得に留まりません。
人生の新たな目的や意味を見つけるヒントをくれるはず。
新しい分野での学びや経験は、新たなネットワークを形成し、自己実現の場となってくれるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか？
色々と調べるうちに、リスキリングとは “自分の機嫌は自分でとる” に通じることなんだなと感じました。
私たちアラフィフ世代は、人生の折り返し地点に立っています。
時間も可能性も無限にあると感じる年代でもなければ、余生を穏やかに楽しむという世代でもありません。
今までの歩んできた道を肯定するためにも、
そして、これからのキャリアや生き方に対して前向きに進んでいくためにも、
ぜひ「リスキリング」という新たな波に乗っかって、しなやかに自分の人生の舵取りをしていきたいですね。
